更新が遅くなってしまいましたが
2023年3月31日で高配当株投資を始めて1年が経過したため
結果をご報告致します^^
1年投資した結果
- 1年投資していくら貰えた?
- 少額投資から始めたメリット、デメリット
- 配当利回りを意識しすぎない
- キャッシュポジションの大切さ
学びの多い1年間でした
01.1年投資していくら貰えた?
結果、合計配当金受け取り額は「54,235円」
- 日本株「19,410円」
- 米国株「34,825円」※投稿日為替レート140円計算 「248.75USドル」
ちなみに初めて貰えた配当金は5/31に128円でした^^
ポイント
- 株式を保有したタイミングで配当を貰える訳ではない
- 権利付最終売買日までに買い付けを約定しなければならない
上記のルールがあるため、一定期間の配当金額だけを見てしまうと
総資産額に対しての利回りは買い増しを続けている限り低く感じてしまうかもしれません
また、始めたタイミングが3月だったので仕方ありませんが
日本株は6月、12月が配当金受け取り月としては多いです
なので昨年投資していて受け取りが間に合わなかった分は
今年の配当金に反映されれば問題ないのであまり気にしていません
受け取り配当金額が右肩上がりなら全てよし
02.少額投資から始めたメリット、デメリット
最初はとにかく分散を意識していたこともあり
1銘柄「1万円」から投資を始めました
そこで感じたメリットとデメリットを解説致します
少額投資のメリット
- 損益の振れ幅が少ない
- 少額で分散投資できる
よくある話ではありますが
損益の振れ幅は投資金額が多くなるほど大きくなります
投資した次の日に評価額が下がっていることもよくあります
買った直後に評価額上がってくれー笑
気持ちはありますが株価の底は誰にもわからないので仕方ありません
株価の底で投資できない事よりも「高値掴み」の方が正直怖いです
そういった意味でも少額で何回かに分けて投資する事で投資額を分散させる事ができます
少額で幅広い銘柄へ分散投資できる
1銘柄「1万円」で投資した場合、全ての業種に等しく分散をしようとすると
33業種で合計33万円軍資金が必要になります
もちろん株価によって1万円ちょうど投資ができる訳ではなく
33業種全てに投資をしなくてもある程度分散は効かせられるため
必ずこの金額が必要な訳ではございませんがある程度ポートフォリオが整っていくまでは
少額で分散を効かせた方がバランスが取りやすいです
分散へのハードルが下がります
少額投資のデメリット
- 買い時にあまり買えない恐れがある
- 次の買い増しが難しい
あくまで個人的な感想ですが
コロナショック後の徐々に回復途中だった銘柄もあり
もっと買っておけばよかった...
こう感じる銘柄も正直多いです
評価額が5000円を超えている銘柄だと「1万円」では1株しか投資できない
また配当利回りが、たまたま狙っている水準まで落ちていた
そんな銘柄もあったため、買い増しのタイミングが難しくなってしまいました
少額投資から始めた方がいいのは間違いないのですが
大型株などの場合は投資比率を少し増やしても良かったなと思います
今振り返って見たらわかったことではありますが
03.配当利回りを意識しすぎない
自分の投資基準の中に「配当利回り何%以上」と決めている方も多いのでは?
私自身、投資1年目はここを意識しすぎてしまいました
ポイント
- 水準に達していなくても高利回り
- 増配を加味して長期で見た時に水準をクリアできればいい
高配当株と聞くと意識されるのは「税引き前3.75%以上」このあたりだと思います
ただ銘柄によっては連続増配銘柄や長期的に見て配当金が右肩上がり
このような銘柄が存在し、まだ株価が下がって利回りが良くなるかも
と考えているうちに決算が近づき株価が上がってしまったり
市場に対して好材料が出てしまうこんな事もありました
悩んでたらギャップアップの陽線、後悔しかない
逆のパターンもあり得ますが、連続増配銘柄の場合などは
待っていたらいつか投資したい水準まで株価が下がってきてくれる訳ではないと言う事
ポートフォリオ全体の利回りで見た時に自身の目標利回りを達成していれば問題ないので
バランスが大切ですね
04.キャッシュポジションの大切さ
投資金額の合計額がまだまだ低くかった事と投資したい銘柄が多かった事もあり
昨年末までは毎月全力買いをしていました
資産額が少ないと配当額が増えない
この思いが私自身大きかったのは間違いありません
大切に思った瞬間
- 急速な利上げにより債券価格の下落
- SVB(シリコンバレー銀行)の破綻
1点目は米FRBの利上げです
金利と債券価格がシーソーの関係にあると言うことは知っていますたが
昨年の急速な利上げに伴い債券価格も下落致しました
一般的に株式投資に比べ債券への投資の方がリスクが低く
(※リスク0と言う訳ではございません。)
利回りも低くいのですが、米国総合債券ETFのAGGが利回り3%まで上昇したので
10万円ほど投資致しました
債券はこれしか投資していません
そのころ為替レートも150円ほどだったため正直悩んだのですが
もう少し資金に余裕があれば投資額を増やしていたかもしれません
2点目はSVB(シリコンバレー銀行)の破綻
今年の3月の話題ではありますが、海外のニュースですが
日本株でも金融業は一時下落致しました
投資余力を残していたため、この時は迷わず買い増し
タイミングもなかなか底で投資ができよかったです
余力がなければ悔しい思いをしていたと思います
思わぬ下落があった時のために、多少なりとも手元の資金は残しておいた方がいい
今回の2点で学んだこととしては
必ずしも企業側によるにマイナス材料、減益見通しや減配に限らず
海外で起きたでき事の煽りを受けて株価が下がる事がある
業績が悪い訳ではなく一時的に下がっている買い場ように余力があると
後悔せずにすみます
投資するなら下がっている時に投資したい
まとめ
1年間高配当株投資を続けた感想としては
合計金額としては計算したら意外と多かった気がします
70銘柄ほど分散している事もあり、1銘柄からの配当金額が1000円以下だと
もう少し低いと予想していました
2年目に突入し資産額は順調に右肩上がりと言う事もあり、来年の受け取り額に期待したいです^^