「不労所得」を手に入れたい!
そんな方に向けて高配当株投資で叶う『夢の不労所得』に関する
メリット、デメリットを解説いたします!
高配当株に投資するメリット4選
- 安定したキャッシュフローを生み出せる
- 売却益を狙える可能性がある
- 短期の株価の影響を受けづらい
- インデックス投資に比べ売るタイミングで悩まない
順に解説していきます!
01.保有株に対して数%の不労所得
例えば株価1万円に対して配当利回り3%(税引き後)の場合
受け取れる配当金は300円となります。
年間でのキャッシュフローを計算しやすく、保有してしまえば
長期的にみて多少の増配、減配の可能性はあるものの
安定した不労所得を手にすることができます。
自分は動かず保有しているだけなので完全な不労所得ですね!
今や銀行の普通預金金利は0.001%〜0.20%と言われている時代
悲しいお話しですが銀行に眠らせていても、増える金額は微々たるものです。
- 夢のマイホーム購入
- 自家用車
- 子供のための教育費
近々大きい金額を使う予定がある
安心して生活していくために必要な防衛資金などを除き
眠らせているだけの貯金でしたら、この機会に少ない金額から投資にまわしてみてはいかがでしょうか?
お金にも働いてもらいましょう!
02.株価が横ばいから右肩上がり
安定した企業に投資をすることで配当金を確保しつつ
株価が上昇した際には売却益を狙うこともできます。
ただし高配当の企業は成熟した企業も多いため
安定した配当金狙いでどっしり構えましょう。
減配せず、不祥事を起こさず安定した配当金を貰えればOK!
03.株価の動きに振り回されない
保有した時に比べて、−10円でも+10円でも
貰える配当金がその日の株価に振り回されることはございません。
また1つの企業に集中投資せず、広く分散させて投資することで資産額は安定いたします。
〇〇ショックというような相場全体が落ち込んでしまう時を除いて
業種によって相場の上がり、下がりはございます
分散投資をする事で1つの業種に偏らせずバランスをとっておく事が重要です。
長期保有をしている期間での、多少の増配、減配はあるものの
毎日変動す株価に怯える必要はなく
長期的にみて株価が維持されていれることが大切です!
毎日の変動は気にしない!心も穏やかです
04.長期保有のため、売る事を考えない
インデックス投資と違い出口戦略不要
- 『毎年保有している株の何%を売却するか?』
- 『株価が下落している年は売却に抵抗がある・・・』
インデックス投資の際に気になる取り崩しの面倒くささは一切ありません!
毎年買い増していくうちに、配当金の合計金額が右肩上がりにさえなれば
考えるのは配当金を何に使うかだけ!
再投資でも生活費、勉強代、お小遣い何に使っても自由なお金となります!
配当金の使い道が自由!高配当株の最も良いところです!
高配当株投資におけるデメリット3選
そんなに良い話ばかりではない
強いて言えばこの辺りが難点かな、と思うところをあげていきます
- 複利をきかせられない
- 選定が難しい
- 入金力が必要
順に解説していきます!
01.複利が利かない分『資産の最大化』は難しい
遅かれ早かれお金を受け取るという事は課税の対象となります
毎年安定したキャッシュフローがあるということは
裏を返せばその都度税金を引かれてしまいます
投資目的
『資産の最大化を目指す』=インデックス投資
『安定したキャシュフローの獲得』=高配当株投資
向き不向きという点での話であれば、複利を利かせられる分
『総資産の最大化』にはインデックス投資の方が向いています。
目的に合わせて投資法を選びましょう!
02.選定するための知識が必要
3%といわず10%なら100万円で10万円だ!
配当利回りが高いという事はそれなりに理由があります。
ノーリスクで10%なら夢がありますが・・・
最低限の知識
- 配当利回り
- EPS
- PER
投資指標を確認せず、配当利回りのみで判断し
罠銘柄を掴んでしまう可能性がございます。
『配当利回り』『EPS』『PER』確認しておくべき指標は他にもございますが
知識なしに投資をしてしまった結果
- 特別配当や記念配当だった
- 株価は右肩下がりで業績悪化
- 企業での不祥事が発覚した
利回りのみに目を奪われず
高配当株になっているだけの罠銘柄を見分ける必要がございます。
ダメージを喰らわないためにも、健全な企業への投資が大切です
03.入金力によって差がでる
安定したキャッシュフローを得られる高配当株投資ですが
入金力が少ないうちは微々たる成果しか出せません。
同じ利回り3%(税引き後)の場合
- 100万円 → 3万円
- 1000万円 → 30万円
- 1億円 → 300万円
入金額によって同じ利回りでも
受け取れる金額はこんなにも変わります。
仮に毎月5万円、年間60万円の投資をしたとして、20年後には合計で1200万円となり
配当利回り3%(税引き後)で運用できれば毎年の受け取り額は36万円となります!
1ヶ月にならすと月3万円!
生活費を全て配当金のみで賄うとなると
多額の入金力が必要となりますが、月3万円自由なお金があれば
- 月に1度お金を気にせず外食ができる
- 年に1〜2回家族旅行を楽しめる
- スマホ代や光熱費を賄える
金額の大小はあるものの、眠らせていただけのお金を運用する事で
自由なお金が増えることは選択肢が広がります!
まとめ
高配当株投資におけるメリット、デメリットを解説させていただきましたが
始めるための知識や選定の難しさはあるものの
配当利回りが異常に高い罠銘柄さえ避けて投資することで
- 安定したキャッシュフローを受け取れる
- 少しづつ資産額を増やして行けばいい
無理のない範囲での投資であれば、人生をより豊かにできる方法だと思います^^
銀行に眠らせているだけの貯金でしたら少ない金額から
投資に回してみてはいかがでしょうか?